診療案内
交通事故治療
「むち打ち」の専門家による
専門施術を行います
交通事故に遭われた方は、強い衝撃により首が鞭のようにしなり、事故の翌日、または数日後に首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの「むち打ち」の症状が出ることがあります。
交通事故によるケガは、不意のもので防御姿勢がとれていない(衝撃に対して構えていない)ためにケガの程度が見た目よりも重く治りにくいものが多いのですが、はり・きゅう治療が大変有効です。
むち打ちの治療の経験が豊富な当院で早めに治療することで、多くの方の症状が軽減しています。むち打ちでお悩みの方は、できるだけ早めに当院へご相談ください。
交通事故の治療費として認められるもの
交通事故に遭いケガをしてしまったとき、ケガの治療にかかった費用は加害者に「治療費」として請求することで、支払ってもらうことができます。
鍼灸院・整骨院・接骨院の費用も、症状によって有効かつ相当と認められる場合には、治療費として認められる傾向にあります。
01
病院での治療費
必要かつ相当な実費全額
02
通院交通費
症状固定までにかかった通院時の交通費
03
付添看護費
日額6,500円(付き添いが必要になった時)
04
通院付添費
日額3,300円(1人で通院できない場合)
05
自宅付添費(症状固定まで)
交通事故により介護が必要になった場合に請求できる可能性あり
06
入院雑費
日額1,500円(治療のため入院した場合にかかる日用品の購入費用)
07
処方箋による薬代
08
各種証明書の発行にかかった文書代
09
装具費
10
持病にかかわる診療費
むち打ち症の5つのタイプ
01
頚椎捻挫型
頸椎捻挫型のむち打ち症の特徴は、むち打ち症の患者の7~8割を占めていることです。頸椎の周りの筋肉や靭帯などレントゲン検査では写らない軟部組織の損傷です。
症状としては、首を伸ばすと、首の後ろや肩の痛みが酷くなるもので、そのため首や肩を動かすことができる範囲が限られてしまいます。そのため患者さんの中には、首や肩を動かすのが辛くなる「四十肩」と誤解する人もいらっしゃいますが、追突されたら早めに診察を受けるようにしてください。
02
根症状型首の痛み
根症状型の症状は、頸椎の並びに歪みが生じることで神経が圧迫されます。その結果、手足のしびれ、首の痛み、倦怠感、後頭部が痛むといった症状が出ます。
また時には、顔面に痛みが走ることもあります。この症状も、顔面の神経痛と誤解されやすいものです。
どんな時に症状が出やすいかというと、咳をしたりくしゃみをしたりする時に症状が出る場合が多いようです。
03
バレ・リュウ症状型
このむち打ち症は、「後部交換神経症候群」とも呼ばれているものです。頸椎に沿って走っている椎骨動脈の血流が低下することによって起きます。
症状として、頭痛・吐き気・めまい・耳鳴りのような状態を発症します。
このような状態は、むち打ち症とはっきり診断されていなくても、よく聞く病状です。特に女性の場合は、更年期障害と間違われることもあります。
04
脊髄症状型
頸椎の脊柱管を通る脊髄が損傷したり、下肢に伸びている神経が傷を受け、下肢のしびれ、知覚麻痺が起きるのが特徴です。その結果、歩行困難・歩行に障害が現れます。その他には、下肢の神経障害ということから、膀胱や直腸が正常に働かなくなり、排尿困難や排便が困難な状態となります。
05
脳脊髄液減少症
これは追突されて何らかの衝撃で随液が漏れてしまう症状です。
随液が漏れる初期の段階では、頭痛が起きたりします。また天候により頭痛の症状が現れるという特徴があります。
天候の中でも、特に気圧の変化の影響が頭痛の症状に大きく左右します。