よくあるご質問
鍼灸院ははじめて、という患者様よりよくいただくご質問にお答えします。
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はりきゅうは体の治す力を引き出す治療ですので副作用はありません。
時々はり先に薬が塗ってあるのですか?と質問されることがありますが全くありません。
一時的に眠くなったりだるさを感じることはありますが、これははりがよく効いた証拠です。 -
はりは髪の毛ほどの細さですので神経や血管には当たりません。
稀に当たったとしてもすぐに修復されるので心配なく、逆に細いはりで後遺症が残るほどの傷をつけることは難しいでしょう。
ズーンと重く感じるようにはりをすることがありますが、これは得気・響きといわれるはりの効果のひとつです。 -
はりは髪の毛とほぼ同じくらいの細さで、一般的な注射針よりはるかに細く出来ています。
血管注射の針の太さがおよそ0.7㎜なのに対し、当院で最も使用するはりは太さが0.16㎜です。美顔はり用のものになると0.10㎜しかありません。
針先の形状も顕微鏡で見ると実は丸くできていて痛みが出ないように設計されていて、蚊に刺されるくらいの刺激だとよく表現されます。 -
当院で使用するはりは接触させるだけの小児はりを除き全てディスポーザブル(使い捨て)のはりを使用しています。
小児はりもその都度、高温高圧滅菌をかけております。
入念な手洗いの上しっかり消毒して施術を行い、患部への消毒・器具の消毒も一回一回行っておりますのでご安心ください。 -
当院では間接灸といってお肌に直接もぐさ(お灸に使う乾燥したよもぎ)がつかないもの使用しています。
じんわり温かい程度のものでお子さんでも心地よく受けていただけますので、やけどしたり痕が残ることは極めてまれです。
敏感なお肌の方には電気温灸器でさらにやわらかく温めるお灸をします。 -
薬を飲む量が違うように、はりきゅうにもその人に合った刺激量があります。
相性というよりも適切な刺激であるかが重要になります。
また、体の状態により効果がでるまでには個人差があり、一度でよくなる方もいれば何回かかかる場合もあります。 -
お年寄りの受けるものというイメージがありますが、生まれたての赤ちゃんから年齢を問わず様々な症状に効果があります。
胃や腸の働きを改善したり、女性の特有の症状や妊婦さんにも治療ができます。
当院は特に消化器・婦人科・小児の分野を得意としています。